ローカル直伝!bikiエリアの治安事情と対処法



Aloha
前回 の記事「 これぞハワイ流。マラマなルール&マナーを身につけよう」では、bikiに乗って楽しむハワイ実践編の第3弾として、ハワイの人々に気持ちよく受け入れてもらえるマナーやルールを特集しました。

今回はその第4弾として、ハワイローカルに聞いた「bikiサービスエリア内の危険スポットと対処法」をご紹介します。ハワイを楽しく安全に、bikiろう!



bikiサービスエリア内の主な危険スポット

1.ワイキキエリア周辺



● アラワイ運河沿い
このあたりは交通量のある大通りで一見問題がなさそうに見えますが、路上駐車や街灯が多く、トラブルが生じていても目に付きにくいために物陰に隠れた人から危害を加えられたり、見えない場所に引き込まれて襲われてしまう、リスクの高いスポットです。

また、レンタカー利用の場合は、車上荒らしにも注意が必要です。手荷物を減らすために旅行雑誌や地図をつい車内に置いて離れがちですが、旅行者ということが分かり、ターゲットにされやすくなります。金目のものかどうかに関わらず、できるだけ外から目に触れる場所に物を置いて離れることは避けましょう。

● クヒオ通り
クヒオ通りの中でも特にホノルル動物園寄りは要注意です。このあたりは日中は賑わいのある気持ちの良い人気のスポットですが、動物園が閉園する16時頃を過ぎると途端に雰囲気が一変します。人通りがないわけではありませんが、酔っている人や、薬物を売りつけてくる人など、トラブルに発展しやすい人が多く集まる傾向にあるので、夕方以降はbikiや徒歩、The Busでの移動は避け、タクシーやUber、Lyftを利用しましょう。

● カピオラニ公園
絶景の楽しめる有名ベンチもあり観光地としても人気の高いカピオラニ公園。日中は緑豊かでとても気持ちの良いスポットですが、夜になると道路沿いの街頭のみでほぼ真っ暗に。周辺もあまり治安のよいエリアとはいえず、日が暮れると人通りもなくなり大変危険なので、夜は近づかないようにしましょう。


2.アラモアナエリア



● アラモアナセンター内
ハワイ最大のショッピングモールであるアラモアナセンターは、旅行者からはもちろんローカルにも愛されているお楽しみスポット。ですが、ここでは置き引きやスリにご用心です。日本では普通にしてしまう、荷物を置いたままの離席や、トイレ個室の荷物かけの使用は絶対にNG。特に貴重品は、常に肌身離さず携帯するようにしましょう。

また、レンタカー利用時にも注意が必要です。「車があるから」と、たくさんお買い物をしたくなってしまうところですが、荷物を置くために何度も同じ場所を行き来していると、後をつけられて車上荒らしに遭ってしまうリスクが高まります。そうしたトラブルを回避するために、買い物は一度に済ませるか、どうしても車に荷物を置いてからまた買い物を続けたい場合には、一度車を別の駐車スペースに移動させるなどして対応しましょう。

● ケアモク通り/ウォルマート周辺
お買い物時、お財布をバッグにしまいながらお店の外に出てしまうことはありませんか?そうした行動はひったくりやホームレスのターゲットにされてしまいます。お財布が目に付く行為はトラブルを誘発するもととなってしまうので、それを防ぐためにも、買い物をしたら支払いを済ませたその場できちんと財布をバッグにしまってから離れるようにしましょう。

また、日本の感覚でズボンの後ろポケットに財布を入れるというのも大変危険です。防犯対策としても、bikiに快適に乗るためにも、ぜひバッグを活用しましょう。できるだけ身体にぴったりとフィットするタイプがおすすめです。ただし万が一荷物をひったくられそうになった時には、それ以上のトラブルに発展しないよう抵抗せずに、素直に手離しましょう。


3.カカアコエリア



近年ウォールアートでにぎわいを見せる人気エリアのカカアコですが、もともとは倉庫や自動車整備場が集まる寂れた場所であり、決して治安のよい場所とはいえません。ウォールアートが描かれたエリアから一本道を外れただけで、ガラッと雰囲気が変わります。

魅力的なウォールアートたちをゆっくりと見たり、撮影して回りたいところですが、危険度が高い上に意外と広く、迷子にもなりやすいので徒歩移動は最小限にとどめましょう。このエリアこそ防犯対策としてもbikiが大活躍です。カカアコエリアではぜひbikiに乗って、安全かつ快適にウォールアートを楽しみましょう!


4.ダウンタウン/チャイナタウンエリア



ダウンタウンは、実力派のレストランやおしゃれなショップがあったり、異国情緒溢れるチャイナタウンがあったりと、ワイキキやアラモアナとはまた異なる表情を持ったとても魅力的なエリアです。

しかし周辺にはホームレスシェルターがあり、昼夜問わず炊き出しや着替えを求める人が集まっていて、お昼過ぎ以降お店が閉まり始めると、ぐっと危険度が増すエリアでもあります。日中も人通りのある道からは外れないよう十分注意して歩くとともに、お店が閉まり始めたら散策は終了してbikiに乗って離れましょう。



困ったときには「911」



万が一助けが必要になった際には、911へ電話をかけましょう。ハワイでは警察・消防・救急車のすべてが共通番号である為に、まず初めに「Police, fire or ambulance?」と聞かれます。

事故や犯罪などが生じた場合は「Police/ポリース」、ケガや急病人がいる場合は「Ambulance/アンビュランス」と伝えましょう。その際に「Japanese speaking/ジャパニーズ スピーキング」と伝えれば、日本語対応をしてくれる場合もありますが、もしうまく伝わらなかったり、気持ちや時間に余裕がない場合にはそのまま「電話を切らず」に到着を待ちましょう。

もし電話が使える環境や状況にない場合には、そばにいる人や周辺のお店に駆け込み「Please call 911」と伝えて助けを求めましょう。



治安も良く楽園のイメージがあるハワイですが、それでもやはりアメリカであり、外国です。楽しい滞在にするためにも、大好きなハワイに迷惑をかけないためにも、トラブルはできる限り未然に防げるよう細心の注意を払って行動しましょう。

次回 は、bikiに乗って楽しむハワイの実践編第5弾として「bikiで巡るハワイの自然スポット~森林編~」をお届けします。



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