前回 の記事ではbikiに乗って楽しむハワイ実践編の第5弾として「ハワイの自然を守りながら楽しむ、ホノルル市内のトレッキングスポット」を特集しました。今回はその第6弾として、bikiエリア内にあるハワイの海の生き物たちに会えるスポットをご紹介します。ハワイの海の生き物たちと、bikiろう!
1.カハナモク・ビーチ/カハナモク・ラグーン(ワイキキエリア)
bikiステーションNo.310 から徒歩約3分。ヒルトンハワイアンビレッジの目前に広がる美しいビーチ「カハナモク・ビーチ」は、近くにデューク・カハナモク氏の祖父のお家があり、幼き頃のデュークがよく泳いでいたことにちなんで名づけられたといわれています。
サーフィンやSUP、海水浴など観光客で賑わう人気の人口ビーチですが、隣接する「カハナモク・ラグーン」では、小さなお魚たちを中心にハワイに棲むお魚たちを手のすぐ届く距離で目にすることができます。
2.アラモアナビーチ(カカアコ/アラモアナエリア)
bikiステーションNo.239 から徒歩約1分。人気ショッピングモールのアラモアナ・センターから歩いてすぐの場所にある「アラモアナ・ビーチ」は、独立記念日の花火大会やサンセットスポットとしても知られ、東の端にある島「マジックアイランド」からは、bikiに乗りながら絶景を楽しむことができる、アラモアナエリアの人気スポットの一つです。
また、ここではローカルたちに混ざってのんびりと釣りを楽しむこともできます。その際には、「釣り禁止の看板が掲げられたエリアでない」「海藻やサンゴを壊したり持ち帰ったりしない」「小さい魚はリリースする」など、ハワイで釣りを楽しむ際の主なルールを事前に十分確認の上、楽しむようにしましょう。
3.カイマナビーチ(カパフル/ダイヤモンドヘッドエリア)
bikiステーションNo.518 から徒歩約7分。ワイキキに近い位置にありながら人も少なく波も穏かで、お魚たちも多く棲むシュノーケリングスポットとして人気の穴場ビーチ「カイマナビーチ」。2021年5月には、ハワイアン・モンクシールの赤ちゃんが生まれたことでも注目を浴びました。
ハワイアン・モンクシールはハワイの代表的な絶滅危惧種の一つで、他の保護生物と同様に、海中か陸上かに関わらず「近づく」「触わる」「エサを与える」などの行為が禁止されています。いつかビーチで出会う事が出来たら、危害やストレスを与えてしまうことのないように、必ず下記の距離を保ち温かく見守りましょう(※違反した際は罰金が科せられます)
- ハワイアンモンクシール:15m以上
- ウミガメ:3m以上
- イルカ:45m以上
- ザトウクジラ:90m以上
4.ワイキキ水族館(カパフル/ダイヤモンドヘッドエリア)
bikiステーションNo.518 から徒歩約9分。ワイキキビーチからも近く、アメリカの中で2番目に古い歴史ある水族館「ワイキキ水族館」。ハワイの美しいサンゴや貝を見ることができる“コーラル・ファーム”“クラム・ファーム”や、海洋生物に触れられるタッチプール、そしてなんとハワイアン・モンクシールにも会うこともできます。
水族館では、飼育員さんによるQ&Aイベントが一日3回行われている他、専用の無料アプリをダウンロードすると日本語で各スポットの解説を聞くことができます。貴重な海の生き物たちを自分の目で確かめながら、しっかりと理解を深めましょう。入場料は、大人が12ドル、4-12歳と65歳以上が5ドル、3歳以下が無料です。
いかがでしたか?bikiエリアにはこの他にもハワイの海の生き物たちと出会える場所がたくさんあります。これからも美しいハワイの海の生態系を守り共存していくことができるように、海の環境や生物たちの暮らしについて理解を深めるとともに、常にマラマの気持ちを持って楽しみましょう。
次回 は、bikiに乗って楽しむハワイの実践編第7弾「ハワイ旅行中のごみの捨て方~海洋ゴミについて考える~」をお届けします。ハワイの海の生き物たちを守りながら、bikiろう!
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