次のハワイまでにマスターしよう。ハワイ語講座 ~あいさつ基本編~



みなさん、Aloha~。

ハワイの言葉といえば、「ALOHA」や「MAHALO」がおなじみですが、せっかく大好きなハワイへ訪れたなら、街やお店で見かける様々なハワイ語の意味が理解できたり、もう少し幅広く柔軟にハワイの言葉で気持ちを表すことができるようになると、とっても素敵だと思いませんか?

というわけで今回は、旅行中にも使える「ハワイ語あいさつ基本編」をご紹介いたします。ぜひマスターして、ハワイでフル活用なさってみてくださいね。


日本人にもなじみやすいハワイの公用語「ハワイ語」



英語と同じくハワイ州で公用語とされているハワイ語は、ハワイ祖先の時代から大切に受け継がれてきた言葉です。代々口伝で伝えられてきたために、長く文字を持たずに守られてきましたが、1832年にキリスト教の宣教師アーサー・サーストン牧師が聖書を作成するにあたってアルファベット表記をして以降文字化が始まったと伝えられています。ローマ字読みであることから、日本人にとって親しみやすい言語のひとつです。


ハワイアンスピリットがぎゅっと詰まった「ALOHA」



ハワイといえば、まず頭に浮かぶお馴染みの言葉「Aloha(アロハ)」!
実はこれは、単純な「こんにちは」という挨拶の意味合いだけでなく、

A- Akahai(思いやり)
L- Lokahi(調和)
O- Olu olu(喜び)
H- Ha a Ha a(謙虚)
A- Ahonui(忍耐)


という、ハワイの人々が代々大切にしてきたハワイの精神を表す5つの言葉から成るものであるということを、ご存知でしたか?「こんにちは」の挨拶の他にも、「ありがとう」や「愛してる」、「ようこそ」から「さようなら」まで、幅広い場面で使うことができる、オールマイティなワードなのです。ぜひ心を込めて、とびっきりの笑顔で言ってみましょう!
「Aloha~」


ALOHA+αでハワイ挨拶をレベルアップ!



「ALOHA!」に慣れてきたら、今度はALOHA+時間帯に応じたワードをつけ足して、ちょっぴりこなれ感を出してみましょう。ハワイ語にも日本と同様に「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」など、時刻に応じた挨拶のバリエーションがあります。

朝「おはようございます」
aloha+ kakahiaka(アロハ・ カカヒアカ

正午前後「こんにちは①」
aloha+ awakea(アロハ・ アヴァケア

午後「こんにちは②」
aloha+ ʻauinalā(アロハ・ アウイナラー

夕方以降「こんばんは」
aloha+ ahiahi(アロハ・ アヒアヒ


ありがとう!を伝える「MAHALO(マハロ)」



「ALOHA」と同じくらいお馴染みのワード「MAHALO」。
nui loa(ヌイ・ロア)を添えると、「Very much」のような、より深く、大きな意味合いになります。


ようこそここへ。「E KOMO MAI(エ・コモ・マイ)」



お店やおうちの出入口にディスプレイされていることが多く、ハワイで時々見かける事のあるお馴染みワードの一つです。


また会おうね!「A HUI HOU(ア・フイ・ホウ)」



この言葉を、いつかサラリと笑顔で言えるようになれたら素敵ですね。


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いかがでしたか?
ぜひおうち時間で練習して、次のハワイで使えるようにマスターしてしまいましょう。心の距離が近くなること、間違いありません。

今回は誰でも気軽にハワイ語であいさつができるようになるフレーズを紹介しました。次回はレストランで使えるハワイ語について特集します。 お楽しみに~!

それでは、みなさん! 「A hui hou~」
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