日本では、歩行者の感覚で乗ってしまいがちな自転車。しかしハワイでは、自動車と同じ交通規定が適用されます。十分に気を付けて、安全運転でbiki旅を楽しみましょう!
1.ハワイでは、歩道での走行はNGです
日本では比較的馴染みのある「歩道での自転車走行」。でも本当は日本でも、特にハワイでは完全にNGです!自転車に慣れていない歩行者も多く、最もトラブルとして発生しやすい事例の一つです。必ず「自転車専用レーン」または「車道」を走りましょう。
2.右側通行&自転車専用レーン(または車の右側)を走りましょう
車と同じ扱いの自転車は、通行ルールも自動車と同じ。絶対に逆走は避け、自動車同様に必ず右側通行で、車の右隣(自転車レーンがあればその中)で走行しましょう。
3.交通標識に従いましょう/赤信号時の右折車に巻き込まれないように注意!
自動車と同じ扱いの自転車は、道路交通標識も自動車と同じ。信号は「自動車用のもの」を、「一方通行」「一時停止」なども必ず守りましょう。
※日本人になじみのない注意事項※
アメリカでは、赤信号でも右折は「可」です。車も赤信号でどんどん右折してくるので巻き込まれないよう十分に注意しましょう。交通量の多い複雑な場所では無理をせず、自転車を降りて歩行者として横断歩道を渡るのが安全です。
4.手信号を使いましょう
自転車には車のようなウィンカーがありません。「右折」「左折」「停止」時には、手信号を使って、前後の車に知らせて走行しましょう。
5.横断歩道では、自転車を降りて歩きましょう
横断歩道は自動車が走らないのと同様に、自転車も走ることができません。自転車に乗ったまま横断歩道を渡るのはNGです。
ただし、自転車を降りて手押しで歩く場合は歩行者として扱われます。もし交通量が多い道路や、ルート上「どうしても渡りたい!」というときには、無理をせず、自転車を降りて歩行者として通行しましょう。
6.飲酒運転は厳禁です!
自動車が飲酒運転禁止であるのと同じように、自転車でも飲酒運転は厳禁です。ビールなどのアルコールを楽しんだ後は、自転車には乗らず、タクシーやバスで移動しましょう。
時にはルールに則した乗り方をしていない人を見かけることもあるかもしれません。でも、それは正しいルールを知らない「旅行者」によるもののケースが多いようです。「あの人もしているから、まあいっか」ではなく、ハワイに暮らす人々の気持ちを尊重する気持ちを持ち、私達から率先してルールを遵守することで、他の旅行者にも「正しい乗り方」を波及させ、ハワイに暮らす人も、旅行者も、お互いに気持ちよく過ごせるようにしていきましょう。
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