ハワイ旅行を楽しむために気をつけること

「オーバーツーリズム」という言葉をご存知ですか?これは、ハワイなど人気観光都市が抱える深刻な問題で、主には、「地元住民への不利益」「観光体験の悪化」「自然環境・生態系へのダメージ」「文化・遺産に対する脅威」「交通渋滞などインフラのオーバーロード」が挙げられます。こうした問題への解決策として、ハワイ州観光局は「 レスポンシブル・ツーリズム(責任ある観光)」という概念を打ち出しました。これは、観光客自身にハワイ文化、コミュニティ、自然環境に対する知識と責任感を持たせることで、自律的行動を促そうというものです。

レスポンシブルツーリズムという問題は根が深く、簡単に解決できるものではありません。それでも、私達観光客一人ひとりのちょっとした配慮で大きく改善させる部分もたくさんあります。その主なポイントを下記にご紹介します。気持ちよく、末永く、大好きなハワイを訪問させていただけるように、責任ある旅行者になりましょう!

1.挨拶をしましょう

日本人旅行者ができていないマナーとして上位に挙がるものの一つに「挨拶ができない」というものがあります。挨拶が当たり前のハワイの人にしてみると「無視された」と残念な気持ちにさせてしまっているようです。英語に対する苦手意識や照れくささはあるかもしれませんが、勇気を出してトライしてみましょう!ちょっとしたコミュニケーションでも、それができると気持ちがよくなって、きっと何倍も素敵な旅行になります。

・店員さんでも偶然乗り合わせた人も、目があったら笑顔で「Hi!」とあいさつしましょう。
・運転手さんや料理が運ばれてきた時なども含め、何かをしてもらった、させてもらったら「Thank you」とお礼を言いましょう。
・感想を求められたら笑顔で伝えましょう。

2.野生動物にエサ/ストレスを与えないようにしましょう

野生の動物は特別保護動物として法律で守られています。ハワイの美しい生態系を守るために、野生の動物には最大限干渉しないようにしましょう。ウミガメやアザラシ、鯨やイルカなどはもちろん、街中の鳥たちも対象です。

・ウミガメには2m以上近づいてはいけません
・触ったり、餌をあげてはいけません
・活動を妨げないようにしましょう
・観察する時間は30分以内にとどめましょう

3.環境に優しい日焼け止めを使いましょう

日焼け止めに含まれる有害物質が、ハワイの生態系に悪影響を与えています。これらの問題に対処すべく、2018年に日焼け止め規制法が成立し、2021年1月からはハワイ島内での流通が全面禁止となります。これらの対象は紫外線カット成分のオキシベンゾンとオクチノキサートが含まれる市販の日焼け止めですが、この他にも自然に影響を与える成分はたくさんあります。法律に関わらず、自然に配慮する意識を持ちましょう。

4.地球にやさしい"biki"を積極的に利用しましょう

気候変動による自然災害を目の当たりにすることの多いハワイ州は、「2045年までに、州の公営、民営すべての陸上交通機関における化石燃料の使用をゼロにすること」を掲げており、その一環として"biki"が導入されました。旅の自由度が高まるばかりでなく、自然環境にやさしく健康にも良い"biki"。ぜひ積極的に利用しましょう!

5.マナーを守りましょう

残念ながら、ハワイでは日本人旅行者のマナーはあまり良くないと思われているようです。他の国よりも日本と近い気がしてつい油断してしまいがちかもしれませんが、「郷に入れば、郷に従え」。ハワイではハワイのマナーを意識して、気持ちよく滞在しましょう。

・列に並ぶ時には、「1列」に並びましょう。
・鉢合わせたら笑顔で「お先にどうぞ」と道を譲りましょう。
・男性はレディファーストを心掛けましょう。
・乗り物ではお年寄りに席を譲りましょう。
・チップを払いましょう。相場は、レストラン:税抜き価格の15-20%、タクシー:10-15%(重い荷物があればプラス$1、ホテルの各種サービス:~$5です。
・公共交通機関での飲食物の持ち込みはNGです。

また、景観を損ねるという理由から、「ベランダに洗濯物を干してはいけない」というのもありますので注意しましょう。

6.交通ルールを守りましょう

本来日本でも同じなのですが、あまり注意されることもないせいかついやってしまう交通違反。日本では「それくらい」なことでも、ハワイではありえない場合も多くあります。これを機に、日本でも気にするようになるように気をつけましょう。

・横断歩道以外での横断「Jウォーク」は禁止!罰金$130です。
・横断歩道での歩きスマホは禁止!罰金$100です。
・自転車の交通規則は、「信号」「道路標識」含めすべて自動車とイコールです。
・飲酒運転は「交通違反」ではなく「犯罪」扱いになります。自転車も対象です。

7.飲酒について

日本では、「電車や散歩しながら缶ビール」とか「景色の良い公園で一杯」などありますが、ハワイでは公共での飲酒は絶対NG!見つかったら即逮捕です。飲食店または宿泊先内だけにとどめましょう。
また、ハワイでの飲酒は「21歳以上」です。

8.喫煙について

レストランやバー、ショッピングモール、空港等公共の施設では出入り口より6m圏内の喫煙は禁止です。旅行者には分かりにくいので、「喫煙所」にとどめるのが安心です。

9.夜の外出は控える/十分に注意しましょう

「治安が良い」というイメージのあるハワイですが、あくまでイメージであり、実際はそうでもありません。特に現地のルールを知らず、スキの多い日本人観光客は危険がいっぱいです。ハワイに迷惑をかけないためにも細心の注意を払い、犯罪の引き金となりえる言動は慎みましょう。

・日没後の一人歩きは控える
・露出度の高い服装で出歩かない
・人通りの少ない場所は必ず避ける
・早朝も危険です

10.海外旅行保険に加入しましょう

「ハワイ」には漠然と安全で楽しい楽園のイメージがあり、大丈夫な気がしてしまっていませんか?でも、犯罪や交通事故はもちろん、アクティビティ中のケガや日焼け、滞在中の風邪、インフルエンザ、そして旅の疲れからくる脳卒中に心筋梗塞など日常よりも高い危険にさらされています。さらにアメリカの医療費は高額で、入院が伴うと最低でも1000万円クラス、状態によっては億にも上ります。クレジットカード付帯保険ではカバーしきれず、破産に繋がる人も少なくありません。自分の為にも家族や親せきのためにも、必ず海外旅行保険に加入して旅に出ましょう。

ブログに戻る

Bikiカードのお求めはこちら